【自然・花】地中海からきたおしゃべりな金魚草(4−6月・乾燥派)
金魚草は、南ヨーロッパと北アフリカから江戸時代に日本にやってきたお花です。
金魚草まとめ:
- 金魚草は繊細なので、単独の鉢植えの方が向いているかもしれません。
- そして、春と秋に楽しみましょう。夏は、軒下など直射日光と雨が当たらない場所が適しています。
- 乾いた土を好むので、水のやりすぎに注意。根腐れを防ぐため、土の表面が乾いたら水やりをします。
金魚草が好むもの・苦手なもの:
金魚草は柔らかい日光を好みます。
ただ、高温多湿を嫌い夏の直射日光が苦手なので、梅雨から夏にかけて弱りやすくなります。
鉢植えで育てる場合は、春と秋は日当たりの良い場所に置き、夏は半日陰か明るめの日陰で育てます。ただ、エアコンの暖房の風に当たらないように注意が必要です。
水やりをするとき:
花にかけると枯れてしまうのでかからないように注意しましょう。
そして、過湿になると枯れやすくなるため、土が乾いたらたっぷりと与えます。
夏は枯れてしまうことが多いので、一年草で育てる場合はそれほど気にする必要はないと言います。
鉢植えで夏越しする場合は、雨が当たらない場所で管理します。
花言葉:
おしゃべり、お節介など、口の形に似ていることからきている花言葉と
清純な心、健やかというポジティブな言葉もあります。
誰かに送るときは、メッセージカードを添えるなどして誤解がないようにしたいですね。
呼ばれ方:
金魚草は江戸時代に日本にやってきたとき、金魚に似ていることから金魚草と名付けられました。
海外では、花の形がドラゴンの口に似ていることからSnapdragon と呼ばれています。