【健康】お肌トラブルの原因は?
ニキビの原因は角質が硬くなっていること。
角質を柔らかくするには肌の潤いが必要です。
肌の潤いを保つためには、バリア機能が整っている必要があります。
肌が乾燥し、外部刺激を受けやすいということは、バリア機能が低下している証拠です。
敏感肌や乾燥肌は、このバリア機能が低下しています。
なぜなら、肌が生まれ変わり新しい角質層を作り出すサイクルであるターンオーバーが乱れ、角質層内の保湿性分が不足していることが原因の一つです。
ターンオーバーを整えるには、スキンケアによる保湿が大切です。
肌には本来、角質層内に水分を蓄えておく保湿力が備わっています。
3つの保湿成分があります。
アミノ酸は潤いの元、細胞間脂質(セラミドなど)は水分を守る、皮脂膜は肌の表面の膜となり、蒸散を防ぎます。
その保湿成分が十分にある状態がバリア機能を保っている状態。
保湿成分が不足しないように補ってあげること。
潤いの元のアミノ酸が角質層の中で安定して止まることができる肌のph値は弱酸性です。肌表面が弱酸性だと、常在菌のバランスも整います。乾燥がちの人はアルカリ性です。
乾燥状態になると、外部刺激への感受性が高まります。
痒くてかく、肌質に合わないスキンケアを続けている、乾燥レベルに対し保湿が不足。
それが続くと肌トラブルが深刻化し、さらにバリア機能が低下。
肌の水分が逃げて乾燥しやすく、紫外線などの外部刺激が侵入しやすくなります。
水分をとって保湿していくようにしましょう。
参考文献: